• Software AGを含む10社のベンダーの実行能力とビジョンの完全性を評価
• Software AGは、「リーダー」カテゴリーにおいて実行能力の高さで最高評価を獲得
• 戦略的ポートフォリオ管理をサポートするAlfabet製品は、顧客の多様なユースケースに対応

Software AGの最高研究開発責任者兼取締役であるステファン・シグ博士（Stefan Sigg）は、次のように述べています。「このたびガートナー社より、当社Software AGが戦略的ポートフォリオ管理（SPM）市場のリーダーとして認められたことを喜ばしく思います。当社は、SPMへの関心が高まっている背景として、絶えず変化し、予測不可能な現在のビジネス環境の中で、ビジネスとITの変革に対する迅速な意思決定が求められていることがあると考えています。当社のAlfabet SPMプラットフォームが提供するITポートフォリオに関するインサイトにより、事業戦略から、それを実行するIT投資ポートフォリオまでを明確に見通すことが出来ます。

今回のマジック・クアドラントにおいてSoftware AGがリーダーの一社と評価されたことは、Alfabetの強力なポートフォリオ分析と変更管理機能がアナリストの期待と市場のニーズを満たしている証明であると考えています」

ガートナー社のレポートは、『リーダー』について次のように説明しています。「マジック・クアドラントで定義されるリーダーは、顧客の成熟した要件と能力に迅速に適応でき、先を見越して対処することができます。今日の企業は、不安定で不確実なビジネス環境の中で、より動的で複雑な意思決定を促進するSPMのプラクティスと機能を採用する傾向があります。この市場のリーダーはそれを認識しており、顧客がビジネスの変化に事後対応でも事前対応でも対処できるように効果的にサポートします。また、SPMの3つの主なユースケース（SEM、EPPM、IIPA）の独自性と補完性の両方を認識しており、既存のユースケースの強みを活かして、成熟した顧客層のニーズに適切に対応することができます。また、将来を見据えたイノベーション（RPA、AI/MLなど）を提供し、製品のギャップの評価や、顧客のニーズに対応した継続的な改善の促進に積極的に取り組み、SPMテクノロジーのロードマップを推進しています。そして、製品の提供だけでなく、SPM、デジタルイノベーション、アジャイルメッセージといった、顧客の関心を高めるメッセージを市場に向けて効果的に発信しています。また、さまざまな地域や業界における販売と導入をサポートし、SPMブランドの認知度を高め、市場全体の成長に貢献する販売・業務能力を備えています」

戦略的ポートフォリオ管理は、企業のITリソースを戦略的な事業目標に合わせて調整する継続的なプロセスです。事業戦略を進めるため、IT環境の変更を必要とするさまざまな企業の取り組みをサポートします。ITの計画と管理の課題は、あらゆる業界の企業や政府部門で散見されます。たとえば、保険業界のある大手企業は、Alfabetを使用してITリリース管理を一元化し、高パフォーマンスの事業運営を実現しました。電気通信業界の別のお客様は、Alfabetを使用して、31社の企業、56の独自のITアーキテクチャ、2,400を超えるアプリケーション（31社の独立企業が合併した結果）からの情報を1つの中央リポジトリに取り込むことで、統合されたエンタープライズアーキテクチャ戦略とテクノロジーブループリントを作成しました。また、ある医療機器メーカーは、Alfabetが提供するインサイトを使用してITポートフォリオを合理化することで、スタッフの効率を向上させ、システムリスクを最小限に抑え、ITコスト削減に成功しました。詳しくはこちらをご覧ください。

本記事のレポート（英語）はこちらからご覧いただけます。 .

＊ガートナー社®「Magic Quadrant for Strategic Portfolio Management」（Dan Stang著）2022年4月18日発行.

Gartner ®およびMagic Quadrantは、米国およびその他の国におけるGartner, Inc.およびその関連会社の登録商標であり、本コンテンツでは、同社の許可を得て使用しています。無断転用は禁じられています。