Software AG、生産性の高いプロセスインテリジェンスを実現する「ARIS AI Companion」を発表
世界大手のビジネス基盤ソフトウェア・プロバイダー、Software AGの日本法人であるソフトウェア・エー・ジー株式会社(本社:東京都千代田区、日本法人社長:小原洋、以下「Software AG」)は、弊社のビジネスプロセス変革ツール「ARIS」に「ARIS AI Companion」の新機能が追加されたことを発表しました。従業員がプロセスを分析して、自社組織の非効率な領域の特定を可能にするAI機能です。この新しい AI 対応のプロセスマイニング機能により初めて、どの部署の従業員でも、自分自身でプロセスデータを分析し、業務プロセスを改善することができ、効率性の高い業務オペレーションを容易に実現できるようになります。
多くの企業は、競争力を維持し、差別化を図ろうと努める一方で、世の中の急速な変化にも取り組んでいます。変革が必要であることは分かっていても、具体的にどの領域が変革の原動力になるのかを特定するのに苦労しています。プロセスモデリングやデータドリブンの意思決定に関する十分な専門知識を持たないまま、多くの従業員を関与させるようになると、さらなる複雑化をまねいてしまうため、企業の成長を管理しつつ、各チームに権限を与えるためには、業務の最適化にプラスの影響を与え、かつ全従業員が容易に使用できる堅牢なツールが必要となります。
Software AGのCPO(最高製品責任者)であるステファン・シグ博士(Dr. Stefan Sigg)は、次のように述べています。 「企業は競争力を高め、差別化を図らなければなりません。その障壁の多くは、何をすべきかを分かっていても、組織が複雑であるがゆえに明確な改善領域を特定できないことです。主要なビジネスプロセスをより深く分析しようとすると、洗練された利用しやすい、プロセスモデリングとプロセスマイニングのツールが必要になります。このたびARISにAIによるアシスト機能を導入して、企業 の業務効率化のための活用をスピードアップし、作業の簡素化を実現します。自然言語プロンプトを使用して、プロセスデータから具体的な知見情報を引き出すことで、チームが持続可能なビジネスの成功を生み出すための、極めて有能な武器となるのです」
ARISは、ユーザーがインタラクティブにクエリを実行することで、膨大なプロセスデータから価値ある情報を得られるようにします。また、ユーザーがビジネスプロセスに対して深く理解できるよう、特に情報に基づいた意思決定をサポートします。
Software AG について
ソフトウェア・エー・ジーは、Software AGの日本法人として2000年10月に設立され、20年以上にわたり日本の大手企業へ多数の導入実績を持っています。
Software AGは、ビジネスプロセスマネジメント・プロセスマイニング、アプリケーション連携・データ連携、戦略的ポートフォリオ管理、エンタープライズアプリケーション、IoTなど、幅広い製品ポートフォリオを提供しています。弊社のソリューションとエキスパートチームが、喫緊のDX課題への取り組みを支援します。
Software AGは、ハイブリッド&マルチクラウド連携により、国や地域を超え、IT環境が異なる複雑なビジネスエコシステムにおいて、オンプレからクラウドまでエンドツーエンドの可視化とガバナンスや、世界の大手銀行、政府、企業が信頼するエンタープライズグレードのセキュリティを実現し、50年以上にわたり世界のトップ企業から信頼を得ています。
Software AGは、世界的なテクノロジー投資会社であるSilver Lakeの傘下にあります。詳細については、www.softwareag.com/jpをご参照ください。
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